2017年7月31日

住友金属鉱山、車載電池正極材を増強

 住友金属鉱山は28日、リチウムイオン二次電池(LiB)の正極材に使われるニッケル酸リチウムの生産能力を月4550トンに引き上げると発表した。足元の能力は月1850トン。昨秋に月3550トン体制への大規模な増強を発表していたが、さらに約40億円を投じて磯浦工場(愛媛県新居浜市)に生産設備を追加する。18年6月に完成予定。主要納入先のパナソニックが電池の生産を拡大するため、増量要請に応える。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社