2017年7月21日

銅電線、1ー6月出荷前年並み

 日本電線工業会は20日、国内電線メーカー約120社の2017年上期(1―6月期)銅電線出荷量を発表し、速報値で前年同期比0・8%増の33万7730トン(銅量)となった。主力の建設・電線販売業向けが低調に推移している半面、自動車や電気機械などが善戦し、落ち込み分をカバー。これにより、内需は前年並みを確保し、輸出もわずかながら増加に転じて、トータルで小幅増を実現した。建設関係では、各社とも下期以降の需要持ち直しに期待感が強いものの、やや不透明感も台頭している。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社