2017年7月14日

日立金属、クラッド材の能力増強

 日立金属は13日、電池材料などで需要が拡大する異種金属接合材料(クラッド材)の生産能力を増強すると発表した。約75億円を投じ、伸銅品などを製造する子会社のSHカッパープロダクツ(茨城県土浦市)にクラッド材の生産ラインを新しく導入。新ラインは2018年度下期に稼働を開始し、20年度までにクラッド材事業の売り上げ規模を16年度比3倍に高めることを目指す。

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