2017年6月15日

三池製錬、製団機を1基増設

 三井金属グループの三池製錬(本社=福岡県大牟田市、德一博之社長)は熔錬工場の操業安定化とコスト削減を目的に、今秋にも製団機1基を増設する。製団鉱の工程を2段階から3段階とし、粗酸化亜鉛の原料となる製団鉱を強固にし、同社のMF炉(三井式亜鉛半溶鉱炉)の安定稼働を図る。設置後、半年の試験稼働を行い、2018年度からの安定操業につなげる考え。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社