2017年5月23日

サンエツ金属、押出機増設を検討

 黄銅棒線最大手のサンエツ金属(本社=富山県砺波市、釣谷宏行社長)は、押出機を増設する検討を始めた。2020年度をめどに高岡工場(富山県)に線用の押出機を1基増設し、それ以降に砺波本社工場にも棒用を1基増設する方針だ。生産能力はいずれも足りているが、同社が進める夜勤抑制などの働き方改革に押出工程の設備能力増強が不可欠だと判断。既存設備のバックアップ機能や、ラインごとの造り分けで生産性をさらに向上させる狙いもある。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社