2017年5月12日

古河電工、伸銅品能力1割拡大

 古河電気工業は、伸銅品の生産能力を引き上げる方針だ。伸銅品生産拠点である日光事業所(栃木県)で20人程度の増員を図り、同工場の生産能力を足元の月間3400トン(条、線棒含む)程度から2017年度中に1割強多い3800トンまで増やしたい考え。足元はフル生産が続いており、得意とする無酸素銅やコルソン系銅合金の引き合いも増加傾向。人員増だけでなく多能工化や生産性向上の取り組みも進め、生産態勢を強化する。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社