2017年5月2日

日立金属、18年度電線売上高2500億円照準

 日立金属は28日、2016年度の決算発表・説明会を行い、平木明敏社長が18年度中期経営計画の進捗状況を明らかにした。この中で電線材料カンパニーについては、18年度売り上げを、前年度の2414億円から2500億円に引き上げ、調整後営業利益も同147億円から200億円に拡大させる。成長分野と基盤分野の強化を進め、高収益体質化を図っていく姿勢を示した。具体的な施策としては、他カンパニーとのシナジー創出を図り、特殊鋼カンパニー・磁性材料カンパニーとのコラボレーション推進などを強調した。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社