2017年4月26日

古河電工、アルミ電線用の防食端子拡充

 古河電気工業は26日、グループの古河AS(滋賀県犬神郡、柴田勝美社長)が、自動車用ワイヤハーネスのアルミ電線に適用する防食端子(α端子シリーズ)のラインアップを大幅に拡充し、本年1月から本格量産を開始したと発表した。製造は同社三重工場が担当し、従来の1ラインから2ライン体制に生産能力を増強して、今後の需要増に対応。直近では、レクサス「LC500」「LC500h」に採用が始まり、同社製造分でアルミ化率は3%から25%に高まるなど、軽量化に向けた取り組みを加速していく。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社