2017年4月10日

アルハイテック、アルミ系廃棄物から水素エネルギー回収

 【高岡】環境リサイクルプラント開発のアルハイテック(本社=富山県高岡市、綿貫勝介社長)は、リサイクルが難しいアルミ系廃棄物から水素エネルギーを回収するプラントシステムを事業化する。アルミ系廃棄物を分離するパルパー型分離機や乾留炉、水素発生装置を連結させたプラントで実証試験を行い成果を確認。今年度からプラントを導入する協力企業を募集する。パッケージ業界やエネルギー関連からの引き合いが来ているが、アルミ地金メーカーなどとも協力関係を構築したい考えだ。

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