2017年3月14日

住友電工、膜分離排水処理装置 海外で初納入

 住友電気工業は13日、高級デニム素材を手掛ける大手メーカー「カイハラ」(広島県福山市)の広島・吉舎とタイ・ラチャブリー工業団地の工場に、PTFE(ポリテトラフルオロエチレン)製中空糸膜(ポアフロン)を用いた膜分離排水処理装置を納入したと発表した。同社はこれまで、産業排水、下水処理向けに、主として膜モジュールの形態で販売を展開。今後は、膜モジュールを組み込んだ装置システム形態での販売を強化していく方針だ。住友電工がこれらシステムで海外に納入したのは、今回が初めて。同社は今後、数年内に同システムトータルで売上高100億円達成を目指す。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社