2017年2月27日

アルミ地金、19年にかけ不足拡大 住商見通し

 住友商事の軽金属事業部地金チームがこのほど発表した「アルミ地金2016―17年回顧と展望」によれば、19年にかけ世界のアルミ市場では供給不足が拡大すると予測している。17年は、19万3000万トン不足する見通し。中国は105万8000トンの余剰だが、同国を除いた地域では125万1000トン足りなくなる。中国を除く地域で大幅な生産増が期待しづらいため、中国からの輸出がなければアルミは供給不足に陥りやすい。引き締まっていく需給を映し、ロンドン金属取引所(LME)のアルミ価格は緩やかに上昇していくとみている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社