2017年2月21日

古河電工、高収益で存在感出す 小林次期社長

 4月1日付で社長昇格が内定している古河電気工業の小林敬一専務は20日、記者会見を行った。この中で小林氏は、今後の抱負として「高収益、存在感のある会社にしたい」との抱負を語った。同社の取り組みとしては、マーケティングを重視した姿勢で、マーケット目線でのモノづくりに注力する考えを強調。また、ビスキャスで行ってきた電力事業を取り込むなど、コスト低減の構造改革施策を実現。「構造改革をネガティブなものではなく、ポジティブに考える」(小林専務)として、収益基盤の強化につなげていく。成長戦略とベースとなる事業を固めて、収益力を高める。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社