2017年2月20日

アルミ缶、17年需要横ばい予測

会見する遠藤理事長(中央)
 アルミ缶リサイクル協会(遠藤政宏理事長)は17日、2017年の国内の飲料用アルミ缶需要量が、前年から横ばいの224億6000万缶との予測を発表した。コーヒー缶の一部がスチール製からアルミ製に替わったことによる、近年の需要増は一服するとみられる。ボトル缶は引き続き期待できるものの、需要の伸びは鈍化する見通し。16年は、1%増の223億8000万缶の見込み。レディ・トゥ・ドリンク(RTD)の好調など、ビール以外の飲料がけん引した。

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