2017年2月1日

バーゼル法改正へ報告書案 廃蓄電池不適正処理、審査基準を明確化

会議の様子
 有害廃棄物の輸出入を規制する「バーゼル法」の改正に向けた環境省と経済産業省の専門委員会による第4回合同会議が31日、東京・霞が関の経産省内で開催され、報告書案が取りまとめられた。金属関連では、廃バッテリーなどへの輸出規制、雑品スクラップの不適正輸出に対する対応、廃電子基板などの輸入手続き簡素化などの方向性が盛り込まれた。報告書案は閣議決定後、今国会に提出される予定。

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