2017年1月30日

アルミ圧延品202万トン 16年生産、2年ぶり増

 日本アルミニウム協会が27日発表した2016年のアルミ圧延品生産量は前年比0・1%増の202万1862トンで、2年ぶりに前年実績を上回った。板は輸出減などが響き3年ぶりのマイナスとなったが、押出の増加が吸収した。15年は乗用車向けの需要が押出品を中心に落ち込み、住宅サッシも低迷した。16年は乗用車の生産台数が前年より増加し、それに伴って熱交換器などに使われる押出品の需要も増加。トラック架台向けの需要が高水準で推移したことも寄与した。住宅サッシを含む建設向けは依然低水準ではあるものの、前年は上回った。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社