2017年1月30日

溶融亜鉛めっき 今春、加工賃引上げ

 溶融亜鉛めっきメーカー各社は今春、加工賃(ロールマージン)を値上げする。亜鉛建値が約9年ぶりの高値圏で高止まりし、圧迫する原料コストの価格転嫁が不可避となっているのが理由だ。すでに年明けから準備に入っており、3月ごろからの実施、浸透を目指す。値上げは2年ぶりのことで、上げ幅は10%が目安となりそうだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社