2017年1月27日

日立金属・電線材料4-12月期 事業再編し営業増益に

 日立金属が26日に発表した2016年4―12月期連結決算(国際会計基準)のうち、電線材料セグメントの売上収益は前年同期比19・8%減の1758億9600万円、営業利益は同29・1%増の145億6500万円になった。電線材料については、事業ポートフォリオ刷新を目的として、情報システム事業に関し、情報ネットワーク事業およびワイヤレスアンテナ事業並びに日立金属が保有する日立電線ネットワークスの発行済み株式すべてを、昨年12月1日付で譲渡。これにより、事業再編等利益で50億7400万円を計上し、営業利益が大きく拡大した。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社