2017年1月12日

銅スクラップ 直納筋、買い姿勢二極化

 関西地区の銅スクラップ直納問屋の購買方針が二極化し始めている。余剰在庫が圧縮するまで買い控える方針の大手問屋が多い中、一部の直納問屋は在庫が尽きる春以降の品不足や先高を懸念して、足元でさらに在庫を積み増そうとしている。集荷筋への提示価格も1号銅線でキロ600円を超えるなど、市中問屋の平均購買価格に比べて20円近い値差が出ている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社