2017年1月10日

アルミ二次合金、10-15円高 12月積み販価交渉

 アルミ二次合金メーカーとダイカストメーカーなどの需要家との間で行われた、12月積み小口向けアルミ二次合金価格交渉(単月、後決め)は前月比キロ10―15円高で決着したもようだ。2カ月連続での値上げ決着となった。為替相場が円安方向に振れ、国内アルミ新塊相場の高値寄りや輸入塊の対日オファーが円価で高値を付けたことなどを受け、国内塊に買いが殺到。需給がひっ迫したことが背景にある。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社