2017年1月6日

アルミ新地金、プレミアム95ドル決着

1―3月期のアルミニウム新地金対日プレミアム(割増金)は、トン95ドルで決着した。前四半期比27%高と、3四半期ぶりに上昇に転じた。

国内需要家は「米アルミ大手アルコアが豪州にある電解槽の閉鎖を決めたことで、交渉の雰囲気が変わった」と指摘する。国内港湾在庫が適正水準にまで減少したことに加え、原油価格の上昇や韓国海運大手の経営破たんなどにより、輸送コストが増加した影響もあった。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社