2016年12月14日

東京特殊電線 黒字定着、成長戦略に舵

 東京特殊電線の鈴木義博社長は13日、産業新聞などとのインタビューに応じ、次期中計のターゲットとなる2020年度に向け、直近の売上高160億円レベルから200億円へと拡大させるとともに、営業利益10%を維持し、高収益体質を保ちながら成長を図っていく考えを強調した。足元の成長をけん引する自動車用シートヒーター線は、約3億円を投じて月産1万3000キロメートルから、年明けに2万キロメートル体制まで増強。同社では、今後も投資を積極化、成長戦略を推進する。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社