2016年12月13日

昭和電工、17年営業益370億円目標

 昭和電工は13日、2017年12月期(17年)に連結営業利益で16年(見込み)比約3%増の370億円を目指すと発表した。売上高は5%増の7000億円、純利益は58%増の190億円を想定する。一部製品の販売増やコストダウンが寄与する。一方、16年の利益予想は上昇修正した。アジアでの需要が堅調なエチレンなどで製品と原料の価格差(スプレッド)が想定より拡大。ハードディスク(HD)もパソコン向けを中心に出荷が増えた。営業利益は従来予想していた15年比11%減の300億円から360億円となり、一転して増益を確保する見込み。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社