2016年11月24日

三菱伸銅、通期販売14万トン弱見通し 板条・エコブラスが堅調

 伸銅品最大手の三菱伸銅(本社=東京・丸の内、堀和雅社長)は、今期(2017年3月期)の販売量が期初計画を若干下回る年間13万8000トン(月平均1万1500トン)程度になりそうだ。前期比では1万トン弱上回る。板条が、車載用コネクターや半導体リードフレーム向けの需要改善により計画を上回る水準で推移。棒線は銅ブスバーの低調さなどから計画を下回っているが、付加価値が高い鉛レス黄銅材料「エコブラス」は順調に販売が伸びている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社