2016年8月22日

銅電線出荷、8カ月連続減5.7万トン

 日本電線工業会は19日、国内電線メーカー約120社の7月銅電線出荷量をまとめ、速報値で前年同月比6・6%減の5万6800トン(銅量)と、8カ月連続のマイナスになったと発表した。総量の40%以上を占める建設・電販部門が2桁減になり、それに次ぐ電気機械も落ち込みが大きくなっている。ただし、輸出は増加に転じてやや改善。一方、光製品の6月出荷実績は、同2・3%減の417万1770キロメートルコア(光ファイバー長さ)で、2カ月ぶりに前年実績を下回った。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社