2016年8月19日

フジクラ、車載・FA向け高温対応

 フジクラはこのほど、車載・FA向けのプレスフィット端子を開発した。従来は通信機器向けで用いられてきたが、最近では車載やFAでプレスフィットを採用する動きが、欧州から広がっている。通信機器向けは使用環境温度が上限85度となっているものの、車載やFAは125度とさらに高温での対応が求められている。同社では、こうした環境でも使用できる信頼性の高いプレスフィット端子開発にこぎつけた。プレスフィットの最大の利点は、無はんだでPCB基板に接続が可能なこと。今後は、顧客の要望に応じたプレスフィットに関する設計・試作・評価・量産まで、一体となって取り組んでいく方針だ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社