2016年8月17日
古河電工、横浜にオープンラボ 企業・大学と協業強化
古河電気工業は17日、横浜事業所内にオープンラボ(名称「ファンラボ」)を新設すると発表した。現地で記者会見した伊地知哲朗・執行役員(研究開発本部長)は、技術開発力の発信や社外関係者との交流・議論を通じ新しい価値を創造する場として、取引先企業や大学・公的研究機関などと協業によるオープンイノベーションを強化していく考えを強調。同社では、2020年をターゲットにした中期経営計画「フルカワGプラン2020」がスタートし、新事業開拓加速の方針を打ち出しており、これを実現する戦略的施設として「ファンラボ」を活用し、将来的な新しい事業の柱育成につなげていく方針だ。
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