2016年8月17日

古河電工、横浜にオープンラボ 企業・大学と協業強化

 古河電気工業は17日、横浜事業所内にオープンラボ(名称「ファンラボ」)を新設すると発表した。現地で記者会見した伊地知哲朗・執行役員(研究開発本部長)は、技術開発力の発信や社外関係者との交流・議論を通じ新しい価値を創造する場として、取引先企業や大学・公的研究機関などと協業によるオープンイノベーションを強化していく考えを強調。同社では、2020年をターゲットにした中期経営計画「フルカワGプラン2020」がスタートし、新事業開拓加速の方針を打ち出しており、これを実現する戦略的施設として「ファンラボ」を活用し、将来的な新しい事業の柱育成につなげていく方針だ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社