2016年7月12日

古河エレコム、3年後に営業益倍増

 古河電気工業グループの販売会社である古河エレコム(東京都千代田区、信崎卓社長)は、3年後の2018年度中期方針として、売上高は微増の500億円とする一方、営業利益を前年度実績から倍増させ、収益力の向上を図る。同社は今後、建設向けの人手不足に対応した「古河らくらく商品」の販売を強化。また、日本電線工業会が策定した商慣習改善に向けた取引適正化ガイドラインを踏まえ、独自の指針を近くまとめ、収益改善につなげていく方針だ。

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