2016年7月7日

三井金属、リサイクル製錬網を深化 買鉱は複雑鉱に食指

 三井金属はリサイクル製錬ネットワークの深化に向けて、各国内主要拠点で設備増強を進めている。八戸製錬(青森県)、三池製錬(福岡県)で2016年3月期中にリサイクル原料への対応を強化したほか、竹原製煉所(広島県)で溶鉱炉や副産金属の回収設備の増強、彦島製錬(山口県)でリサイクル原料の増処理などに取り組む。海外からは複雑鉱の調達を増やす構えで、多種多様な原料から有価金属を採り出す強みを最大化する。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社