2016年6月30日

銅スクラップ、7―9月長契据え置き 黄銅系増量打診目立つ

 伸銅、製錬メーカーが原料問屋と結ぶ2016年7―9月期の銅スクラップの長期購入契約(長契)は、4―6月期からおおむね据え置かれた。ただ、品種によって傾向が異なり、黄銅削り粉、新黄銅棒コロなどはメーカーが増量を求めるケースが目立ったが、銅ナゲットなどは逆に減量を打診するケースが多かった。

スポンサーリンク