2016年6月23日

電線大手、中長期で財務体質強化 株主還元施策も重視

 大手電線メーカー各社では、中長期ビジョンとして成長事業の推進とともに、財務体質の強化にも注力する。負債の圧縮、D/Eレシオ(デット・エクイティ・レシオ、負債資本倍率)改善など、財務施策を進展させることで、基盤固めを図る。今後は安定した配当などを通じ、株主還元施策も重視して取り組む方針だ。

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