2016年6月3日

電線工業会 商慣習指針、まず周知

 日本電線工業会は1日、東京・銀座のコートヤード・マリオット銀座東武ホテルで第62回定時総会を開催し、伊藤雅彦・フジクラ社長を新会長に選出し、記者会見を行った。このなかで伊藤会長は、重点課題の一つとして商慣習の改善を指摘。昨年度は、業界独自のガイドライン「電線業界の取引適正化のために」を、関係省庁などとの協力を得てとりまとめた。その上で、「松本正義前会長をはじめとした尽力で、過去からあった問題にメスを入れ、ガイドラインがしっかりできた」と評価し、引き続き非常に大きなテーマとして今後もフォローアップしていくとした。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社