2016年5月20日

住友金属鉱山 シエラゴルダ銅鉱山、コスト100億円削減

 住友金属鉱山の中里佳明社長は19日の経営説明会で、「低金属価格下での利益確保」を今期の最注力課題に掲げ、チリ・シエラゴルダ銅鉱山のコスト削減、各製錬拠点の安定操業、電池材料と結晶材料の成長投資実施と収益化、などを打ち出した。シエラゴルダで100億円のコスト削減効果を見込み、資金の出入りが一致したキャッシュ・ニュートラルの状態を早期に目指す。

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