2016年4月11日

大紀アルミ、タイでドロス処理拡大

 大紀アルミニウム工業所は今期、国内と海外拠点で総額11億円の投資を計画する。国内は5億円弱を投じ、滋賀工場(東近江市)に集塵ダストを無害化する焼成炉を新設するほか、新城工場(愛知県新城市)は耐震化工事を進める。海外は6億円強を見込み、タイ第2工場(ラヨン県)で手掛けるドロス処理に関連して溶解設備や粉砕機などを新設するほか、マレーシア工場(セランゴール州)は敷地を拡張し前処理設備を導入する。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社