2016年4月1日

古河電工・日光、月3000トン回復目指す 今期生産 雪害前水準に

 古河電気工業の伸銅品生産拠点である日光事業所(栃木県)は今期(2017年3月期)、14年2月の雪害被害前の生産水準である月産3100―3200トン(条と線棒含む)への回復を目指す。15年1―3月期は雪害前の9割弱にあたる平均2750トンを計画していたが、ほぼ達成したもよう。今期も、同工場の強みである無酸素銅や特殊銅合金の販売拡大をさらに進める。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社