2016年3月30日

ビスキャス、国内電力向け事業譲渡

 古河電気工業とフジクラ、および両社の折半出資会社であるビスキャス(東京都品川区、佐久間進社長)は29日、2016年10月1日をめどに、国内電力会社向けの地中および海底送電線事業を古河電工へ、配電線・架空送電線事業をフジクラへとそれぞれ、譲渡する方向で検討開始に合意したと発表した。ビスキャスの事業をめぐっては昨年、海外の電力ケーブル事業を再編。今回は国内向けを含め、両親会社にそれぞれ事業を引き継ぐ見通しとなった。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社