2016年3月22日

銅電線、2月出荷2.6%減 建設回復も電機低迷

 日本電線工業会は18日、国内電線メーカー約130社の2月銅電線出荷量をまとめ、速報値で前年同月比2・6%減の5万8300トン(銅量)と、3カ月連続で減少したと発表した。総量の4割超に達する建設・電販部門がプラスを確保して善戦するものの、電気機械や自動車などが低調で、全体の足を引っ張った。一方、光製品の1月出荷実績は、9・7%増の348万9185キロメートルコア(光ファイバー長さ)で、2カ月ぶりの増加に転じた。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社