2016年3月14日

建値、銅1万円上げ61万円 亜鉛9000円上げ25.6万円

 JX金属は14日、3月積み銅建値をトン1万円引き上げ61万円に改定したと発表した。直近の海外銅相場が一段高となったことを反映し、年初以来の高値水準を回復。月内推定平均は60万1800円になった。

 三井金属は14日、3月積み亜鉛建値をトン9000円引き上げ25万6000円に改定したと発表した。月内推定平均は25万4400円。指標となった現地11日のLME亜鉛現物セツルメントは1792ドルと4営業日続落し、前回建値改定時から13ドル下落した。しかし、14日の東京為替TTSが1ドル=114・89円と前回建値改定時1・4円の円安ドル高になったため、円換算価格は切り上がった。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社