2016年3月2日

YKKグループ、AP事業3期ぶり増益へ

 YKKグループは1日、2016年度の経営方針説明会を行い、グループの中核会社であるYKKAP(本社=東京都千代田区、堀秀充社長)やその関連会社などを含むAP事業の2017年3月期の連結営業利益が、今期(16年3月期)見込み比約30%増の309億円と、3期ぶりの増益になる見通しだと発表した。売上高は8%増の4488億円を想定する。国内市場が15年度より回復する見通しなのに加え、アルミ地金などの材料価格の影響が緩和し、前期に見られた海外での大型物件の工期遅れも改善する。16年度は、東北事業所での窓製造ラインの導入などを含め233億円の設備投資を予定する。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社