2016年2月25日

松下伸銅協会会長 16年需要回復に期待

 日本伸銅協会は23日、東京・上野の協会事務所で正副会長による記者会見を開いた。松下彰会長(UACJ銅管社長)は2015年度の国内伸銅品生産量が7%減の75万5000トン程度になりそうだとの見通しを示した上で、「16年は消費税の引き上げに向けた駆け込み需要や東京五輪関連の建築需要も見込まれ、伸銅品も15年を大きく上回ると期待したい」と話した。

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