2016年2月17日

アルミ缶、15年需要10%増加

 アルミ缶リサイクル協会(遠藤政宏理事長)が16日発表した国内の飲料用アルミ缶需要量によれば、2015年は対前年比10%増の222億缶と、20年以上ぶりの大きな伸びとなる見通しだ。コーヒー缶の一部が、スチール製からアルミ製に替わった影響が大きかった。16年は2%増の225億4000万缶と、引き続き需要の伸びが期待できそう。ビール以外のアルコールや非アルコール飲料がけん引する。一方、これまでアルミ缶需要を支えてきたビール向けは、100億缶の大台を下回るとみられる。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社