2016年2月5日

古河電工、4―12月増収増益

 古河電気工業は4日、2015年年4―12月期連結決算を発表し、売上高が前年同期比2・0%増の6448億6400万円、営業利益168億9200万円(同65・9%増)、当期純利益61億2700万円(同123・3%増)で増収増益に転じた。エネルギー・産業機材は、堅調に推移し利益が前年同期に比べ約2倍に達するとともに、金属が改善し赤字幅を大きく縮小させ、全体の収益を押し上げた。通期については、銅価の下落で売上高のみ8700億円に下方修正した。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社