2016年2月1日

首都圏電線業界、加工・物流強化進む 東京五輪射程に対応

 首都圏を中心に電線業界では、切断加工・物流機能を強化する動きが加速している。2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催や都心の再開発事業を見据え、建設・電販市場は当面、相対的に底堅く推移することが予想される。このため、電線各社ではこれら需要を捕捉するため、体制整備を進めている。ただし、五輪後の需要減を懸念する指摘もあり、大幅な固定費増大につながる投資には慎重な見方も出ている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社