2016年1月25日

不二サッシ 海外事業、再定義目指す

 不二サッシの土屋英久社長は産業新聞とのインタビューで、2016年度に「海外拠点の置き方について(今後の新たな)方向性を示したいと思っている」などと話し、既存の海外拠点の再編や新たな海外拠点の設置も含めて検討していく考えを示した。16年度中に海外での投資を決定・実行するかは未定。東南アジア諸国連合(ASEAN)や台湾などでは昨年以降、中国経済の鈍化の影響で景気が悪化。一方で人件費の上昇が現地に進出した企業の経営課題になっている。今後もアジア重視の姿勢は変えないが、近年の事業環境の変化を踏まえ、今後も海外で不二ブランド商品を拡販するための具体策をあらためて検討する。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社