2016年1月8日

LME相場、リスク回避で軟調

 ロンドン金属取引所(LME)の非鉄金属相場は、世界的なリスク回避の動きを受け、年明けから軟調に推移している。為替市場で比較的安全な資産とみられる円を買い戻す動きが強まったことも加わり、国内銅建値は2011年10月以来4年3カ月ぶりとなるトン60万円割れを記録した。非鉄金属の最大消費国である中国で株価が急落したことや、サウジアラビアとイランの国交断絶など中東の地政学的リスクが、金融市場で警戒されている。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社