2015年12月25日

アルミ新地金、対日割増金一部110ドル決着

 2016年1―3月期のアルミニウム新地金対日プレミアム(割増金)交渉は、前四半期よりトン20ドル高い「110ドル」(国内需要家)で一部決着した。プレミアムの上昇は4四半期ぶり。指標となる欧米プレミアムの上昇や、国内港湾在庫の減少傾向を背景に、生産者側が強気姿勢を崩さなかった。別の国内需要家は「110ドルからもう少し安い値段で交渉しているが、年内には決着したい」と話す。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社