2015年12月10日

電線工業会、海外進出が過去最高

 日本電線工業会はこのほど、電線製造業の海外進出動向をまとめた。それによると、2015年(14年9月―15年8月)は、14年より進出国が1カ国(パラグアイ)増え、44カ国、現地法人数も8社増え325社となり、過去最高に達した。最近の進出先国動向としては、主要な得意先である自動車メーカーおよび電機メーカーの海外展開に伴い、製造の集約、立地の最適化が進展。これにより、海外進出がさらに加速しているものとみられる。進出した法人数で最も多かったのはモロッコで、撤退した現地法人で最多だったのは中国(香港)だった。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社