2015年11月17日

タツタ電線、電子材事業を一段強化

 タツタ電線は16日、決算説明会を開催し、収益をけん引する電子材料事業を強化していく方針などを明らかにした。電子材のうち、中核となるフィルム以外のペーストおよびファインワイヤ(ボンディングワイヤ)の事業は、中期計画最終年度となる2017年度までに販売を2―3倍に引き上げる計画。また、フィルム事業は、新たに取得した仙台工場を今月に竣工させ、早期に本格操業体制に移行。京都府内の木津川と福知山の国内各製造拠点と合わせ、現状の月産能力100万平方メートルから、約50%の増強を図っていく予定だ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社