2015年10月29日

日立金属・電線材料、鋳造ラインを増強へ 数十億円投資

 日立金属は27日夕に決算説明会を行い、この中で髙橋秀明社長は電線材料事業に関し、上工程となる鋳造ラインを強化する設備投資を行う方針を明らかにした。詳細は現時点で明らかにできないとしたものの、投資額は数十億円規模で、茨城県にある日立地区の製造拠点で投資を行う。これにより同社は今後、電線分野において質を高め、コスト競争力を向上させる。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社