2015年10月27日

豊栄商会、アルミ溶湯供給 新システム開発

 大手アルミ溶湯メーカーの豊栄商会(本社=愛知県豊田市、樹神康之社長)は10月、アルミ溶湯搬送システム「ALサーブシステム」の新システムを開発した。新型システムでは手元保持炉を経ることなく、ダイカストマシンにアルミ溶湯を直接、配湯できる。これによりユーザーは工程を短縮し、省エネルギーおよび省スペース化を実現できるほか、アルミ溶湯の品質確保と安全性の向上なども期待できる。新システムは11月4日から名古屋市内で開催される国内最大級の異業種交流展示会「メッセナゴヤ2015」に初出展される。

スポンサーリンク