2015年10月21日

TPP チタン輸入関税 米国、15年目撤廃

 経済産業省は20日、環太平洋経済連携協定(TPP)における工業製品の大筋合意内容を公表した。日米豪など参加12カ国が非鉄金属の素材・製品にかけている関税は大部分が協定発効後に即時撤廃される。ただ、米国はチタン製品やアルミ箔の輸入関税を即時撤廃せず、5―15年かけて段階的になくす。日本も銅、亜鉛、鉛、ニッケルの地金や中間原料の一部については11年かけて撤廃する。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社